令和６年１２月６日（金）、多可町加美区の山林（名称：千ヶ峰）において、登山者の道迷いや山中での負傷者発生を想定し、兵庫県消防防災航空隊合同訓練を実施しました。

　この訓練は、西脇消防署多可３出張所、北はりま森林組合、多可町消防団及び兵庫県消防防災航空隊が参加し、山岳地帯における災害活動の円滑化及び連携強化を目的に実施しました。

　訓練では、「兵庫５０山」にも選ばれている「千ヶ峰」に登山し、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ各組織が情報を共有することで、活動に対する多彩なアイデアと幅広い視点、視野を持つことができました。

　この訓練で得た経験と気づきを今後の消防活動に生かして、日々精進してまいります。

訓練開始時

消防隊員と北はりま森林組合が協力して傷病者を搬送する様子

ヘリコプターに収容される様子

現場指揮所の様子

北はりま森林組合と情報共有をしている様子