令和５年７月２７日（木）に特別養護老人ホームグリーンヴィラ妙見において、同施設並びに多可町を管轄する多可出張所、多可南出張所及び多可北出張所が連携し、初動体制の確立と高齢者福祉施設との連携強化を目的に消防合同訓練を実施しました。

　訓練では、施設職員による初期消火、消防機関への通報と同時に入所者の避難及び現場到着した消防隊に状況報告が行われ、現場を引き継いだ消防隊は、消防用設備を有効的に使用した消火活動を展開し、入所者の避難誘導及び三連はしごを使用した要救助者の救出訓練を実施しました。

　新型コロナウイルスによる規制が緩和され、数年振りに事業所との合同訓練を実施し、施設との連携強化及び災害対応能力の向上を図ることができました。

　今後も、管内の各事業所等との連携を密にし、災害発生時の被害軽減に努めてまいります。

施設職員による消防機関への通報

火災受信所で警戒区域を確認する消防隊

消防用設備（スプリンクラー用送水口）の使用

三連はしごを使用し屋内進入

要救助者の救出訓練

訓練終了報告