令和７年１０月４日（土）、鶉野飛行場跡において、兵庫県警が主催する「北播磨地域合同災害訓練」に合わせ、北はりま消防組合が協賛する形で令和７年度北はりま消防組合三署合同訓練を実施しました。 
　この訓練は、山崎断層を震源とする大規模地震を想定し、消防、警察、自衛隊及び加西市役所が連携して的確な情報収集と迅速な救出・救助活動を展開することで、防災体制の向上と災害対応力の強化を図ることを目的としています。日本国内のどこで地震が発生してもおかしくない現状を踏まえ、幅広い事案に対応できる体制づくりを重視して実施しました。
　当日は、倒壊家屋や交通事故など多様な想定事案に対し、指揮所やトリアージテントを設置して訓練を行い、他機関との連携、二次災害の防止、負傷者の迅速なトリアージに重点を置いて実施しました。

　今後も北はりま消防組合は関係機関と連携した訓練を継続し、災害対応能力の一層の充実と強化に努めてまいります。

出動中の様子

倒壊家屋を想定した訓練

交通事故を想定した訓練

救出した傷病者を搬送している様子

閉会式の様子