令和5年度「第70回文化財防火デー」に伴う防火訓練を実施しました
令和6年1月21日(日)加西市の重要文化財である酒見寺多宝塔(加西市北条町北条)、法華山一乗寺三重塔(加西市坂本町)において、関係機関合同の防火訓練を実施しました。
- 酒見寺多宝塔:加西消防署、加西市消防団(第1分団10部)及び寺院関係者
- 法華山一乗寺三重塔:加西南出張所、加西市消防団(第5分団6部)及び寺院関係者
この訓練は、文化財を火災等の災害から守り、いざ災害が発生したときには各関係機関が速やかに行動し被害を最小限に抑えることを目的にしています。
各寺院の関係者の方々は、速やかに119番通報をなされ、消火栓や放水銃を適切に使用して放水を行われました。
加西市消防団は、各部の小型動力ポンプを適切に配置して中継体制を構築し、加西消防署及び南出張所の消防隊と共に速やかに放水を行い、日頃の訓練の成果を発揮されました。
今後も各関係機関と連携を図り、平素の訓練により現場対応能力の向上に努めていきます。