住宅用火災警報器の奏功事例

 住宅用火災警報器が付けられていた住宅の奏功事例(住宅用火災警報器の設置により、初期消火の成功や死者発生を防いだ実例)の一部です!

 まだ取付けられていないご家庭は早期に設置して、大切な家族の命を火災から守りましょう!

  1. 1階居間のこたつのテーブル上に置いてあった灰皿から、火が点いたままのタバコがこたつ布団に落下して、2階にいた家人が階段上部に設置されていた住宅用火災警報器の音に気付いた。1階を確認すると、煙が充満していたため火災と思い、2階の窓から玄関上部の庇に避難し119番通報したもの。(早期避難でけがはなく、早期発見でこたつ布団が少し燃えた程度ですみました。)
  2. 就寝中、台所に設置してあった住宅用火災警報器が鳴り、その音で目が覚めた母親が、寝室から出て鳴っている方を見ると、煙が漂っており台所の窓付近が燃えているのを確認した。母親はすぐに娘に知らせ、娘は携帯電話で119番通報し、その後水バケツで消火したもの。(早期発見でぼや程度でおさまりました。)
  3. お昼時に前日の夕飯のおかずをガスコンロにかけて温めていたところ、来訪者があり外食することとなったが、コンロの火を切り忘れて外出した。その後、鍋が空焚き状態となり住宅内に煙が充満し、階段上部に設置されていた住宅用火災警報器が鳴りだし、連動型であったため他の警報器も一斉に鳴りだした。その警報音に通行人が気付き、通行人の家族が消防へ通報。さらに近隣住民が鍋に水をかけ消火したもの。(早期発見で火災にまで至りませんでした。)