大規模太陽光発電施設の警防調査を実施しました
令和6年3月に鹿児島県において、大規模太陽光発電施設で火災、爆発が発生し、消火活動中の消防士4名が負傷、うち1名は重傷となりました。
この事故事例を機に、西脇消防署多可北出張所の管轄に設置されている大規模太陽光発電施設の警防調査を実施しました。
施設職員の立ち合いのもと、敷地内に設置されているパワーコンディショナー室(電力変換器)、変圧器、制御盤を順に見学し質疑応答を行いました。
今回の調査で、大規模太陽光発電施設内の確認と電気設備の知識を得たことは大きな収穫となりました。
この調査結果を職員に広く周知し、火災発生時に有効活用していきます。