高齢期を見据えた職員研修を実施しています
令和5年4月1日から地方公務員の定年が段階的に引き上げられることに伴い、58歳以上の職員を対象に高齢期を見据えた職員研修を実施しています。
この研修は、豊富な知識、技術及び経験等を有する高齢期職員の幅広い活躍を促し、組織の活力の維持・向上につなげることを目的としています。
研修を実施するに当たり、3項目を基本方針に掲げ、次のとおり専門性の高い各分野に分けて計画し、令和5年8月から順次実施しています。
(基本方針)
1 役職定年後の職員がこれまでの経験を生かし、多様な分野で活躍できるよう知識・技術を養う。
2 定年前に高齢期を見据えたキャリア形成、働き方についてイメージを醸成する。
3 期待される役割を職員本人に理解してもらい、モチベーションの持続ややりがいにつなげる。
(研修内容)
1 現場指揮訓練(随時実施)
災害現場に係る指示要領、無線運用など現場指揮要領について
2 パソコン研修(令和5年8月実施)
WordやExcelなど、パソコンを円滑かつ効果的に使用するための知識・技術について
3 救命講習研修(令和5年8月実施)
心肺蘇生法の手順、止血法など救命講習要領について
4 指令センター研修(令和5年11月実施)
119番受信業務や指令台操作及び指令センター業務について
5 予防査察研修(令和6年2月実施予定)
予防・危険物業務及び立入検査に関する事項について
北はりま消防組合では、高齢期職員の幅広い活躍を促し、組織力の向上につなげていきます。