チェーンソー取扱訓練を実施しました
令和5年7月18日(火)西脇消防署多可北出張所において、チェーンソー取扱訓練を実施しました。
災害現場で倒木や枝木をチェーンソーで切断する事案は少なく、若手職員のみならずベテラン職員であっても、チェーンソー使用の経験は少ないものとなっており、チェーンソー取扱いの知識及び技術の習得を目標に行いました。
切断時には「常にフルスロットルで切る」、「キックバックの予防」などに注意し、「先回し切り」、「元回し切り」、「平行切り」など多様な切断方法を試しながら感覚を養いました。 西脇消防署多可北出張所は「千ヶ峰」を管轄しており、従来から各ポイントに看板の設置や通信機器の電波状況を把握するなどの対応策を講じてきております。チェーンソーの取扱いについても、山岳での災害事案を想定する中での必要な知識、技術であると考え、チェーンソーを有効活用できるように準備していきます。