令和5年度兵庫県健康大学講座に講師として参加しました

 令和5年12月21日(木)、西脇市市民交流施設オリナスホールにおいて「令和5年度兵庫県健康大学講座」が開催されました。「令和5年度兵庫県健康大学講座」は、西脇市多可郡医師会の主催で、健康に関する正しい知識について、住民の方々へ啓発を図るものです。

 今回、北はりま消防本部小林救急課長へ西脇市多可郡医師会より講師依頼があり、「少しの注意で備える予防救急」と題して講演を行い、当日は約90名の方々が聴講されました。

 予防救急は、けがや病気を未然に防ぐための知識や対策を行うことであり、救急出動の傾向から得られる情報を説明しました。令和5年における救急出動件数は、過去最多となった令和4年と比較し大幅に更新し、過去最多の出動件数で推移しています。救急車は、地域における限られた医療資源の一つです。予防救急への御理解をいただくことにより、救急車の要請を防ぐことが可能です。

 今後は、管内住民の皆様へ予防救急を推進するとともに、引き続き救急車の適正利用についても御協力をお願いしてまいります。

発表の様子
発表の様子
発表内容の一例 ~実際の救急事例から考えられる対策を紹介しました~
発表内容の一例 ~実際の救急事例から考えられる対策を紹介しました~