第38回女性防火教室
令和6年9月13日(金)加東消防署において、第38回女性防火教室を行いました。
この事業は加東防火安全協会主催のもと、同協会の会員事業所及び認定こども園等で働いている女性を対象に、防火意識の向上を目的に行いました。
午前中は、「自分の命は自分で守る」をテーマに着衣着火時の対処方法や自宅で火災に遭った際の避難方法を学び、さらに、消火器や屋内消火栓等を使用しての初期消火体験、実際のてんぷら油に火を着けての消火訓練や煙避難体験など、たくさんの体験型研修を実施しました。
また、午後からの救命講習会では、心肺蘇生法やAEDの使い方を学び、救急車が到着するまでを想定して、絶え間ない胸骨圧迫を交代しながら行うなど、家族や大切な人の命を救うための知識や技術を習得しました。
今回の消防教室では、41名の参加者が火災時の対応や救命処置などを学ぶとともに、事業所を超えての交流を図るなど、充実した一日となりました。