兵庫県立嬉野台生涯教育センターとの消防防災総合訓練
危険物安全週間(6月2日~8日)に伴い、令和6年6月3日(月)に危険物を取り扱う当事業所と消防防災総合訓練を実施しました。
この訓練は、南海トラフを震源とした震度5強の地震が発生し、当該施設の成人宿泊棟から出火及び危険物施設から危険物が漏洩するおそれが生じたとの想定で開始されました。
初めに、施設職員による通報訓練、避難誘導訓練、初期消火訓練が行われ、その後の消防隊との総合訓練では、建物火災に対する放水、逃げ遅れ者の検索救出活動を実施しました。
また、情報提供訓練では、現場指揮本部と施設職員が連携して情報の集約を行い、必要な情報を各活動隊へ送り込み、迅速な消防活動につなげることができました。 有事の際には、初期の段階において情報が非常に重要であることを再認識するとともに、今後も事業所等と連携した訓練を継続し、災害対応の向上に努めたいと思います。