消防職員になりたい(インターンシップ)

 令和5年3月1日から3日間、消防職を目指している県立社高等学校の男子生徒1名が、仕事内容への理解を深め、その意志を確かなものとするため加東消防署でインターンシップ(就業体験)を行いました。

 消防署では、いつ起こるかわからない災害に対して、日々、火災の予防及び被害軽減への取組、災害発生時に備えた車両、資機材の整備や各種災害を想定した訓練などを行っています。

 今回は、ショッピングセンターへの予防査察に同行、ロープを頼りに壁を降下する訓練、救命処置に関する講義、空気呼吸器を背負って煙が充満する部屋に進入する訓練などを体験しました。

 短い期間でしたが、消防の仕事に真剣に取り組んでいる職員の姿に接し、自身も体験することで、これまで以上に「消防職員になりたい。」気持ちが高まったとのことでした。

 夢を信じ、願いを叶えようと努力を続けることに期待し、エールを送ります。

インターンシップ生の山田陸翔(やまだりくと)さん
火災対応訓練
救助訓練
普通救命講習