３機関合同の林野火災訓練を実施しました
令和６年春季全国火災予防運動（３月１日～７日）に先駆け、令和６年２月２５日(日)陸上自衛隊青野原演習場において、陸上自衛隊青野原駐屯地、加西市消防団第６分団及び北はりま消防本部・加西消防署の３機関合同による林野火災訓練を実施しました。
この訓練は、空気が乾燥し火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、関係機関との連携強化を図り、円滑で効果的な防御体制を確立するとともに、各機関相互の顔の見える関係の構築、防火意識及び士気の高揚を図ることを目的とし実施したものです。
当日は、加西市内で発生した林野火災が陸上自衛隊青野原演習場内に延焼しているとの想定で、自衛隊員がジェットシューターによる初期消火の後、陸上自衛隊、加西市消防団及び北はりま消防本部・加西消防署が連携した消火訓練を行いました。
このたび、陸上自衛隊青野原駐屯地にも訓練に参加していただき、災害発生時の連携強化に向け、顔の見える関係の構築を図ることができました。 今後も火災予防思想の一層の普及を図るとともに、火災発生時には本訓練の経験を基に関係機関と連携して、火災の被害軽減に努めてまいります。
