加西市特別支援学校にて救急対応訓練を実施しました

 令和5年7月23日、加西市特別支援学校において救急対応訓練を実施しました。

 授業中に生徒が心肺停止状態になったと想定し、緊急時における職員対応や連携を行うことを目的に訓練を実施しました。

 通報訓練を行ってから救急車到着まで約9分間の時間を設け、その間に各職員が交替での心肺蘇生法の実施、関係機関への連絡を行うなど実現場に近い形で訓練を実施されており、有意義な訓練となりました。

 訓練終了後は訓練中に撮影した動画を用いて客観的に振り返りを行いました。また、消防側から救急隊に伝えてほしい情報や重要性などを説明させていただきました。

 実現場を想定した訓練を行うことで、有事の際にも迅速な救急活動につながります。

 今回のような訓練を他の事業所にも呼び掛けていきたいと思います。

実際に通報訓練を行っている様子。生徒役などを設け実現場に近い形を再現されています。
救急隊到着までの間、交替で心肺蘇生法を実施
撮影した動画により、職員間での振り返り