令和5年度加西消防署泡消火薬剤使用による消防訓練を実施しました

 令和5年5月10日(水)、17日(水)の2日間、加西市クリーンセンター(加西市中山町)内において、加西消防署、加西南出張所及び加西北出張所の職員を対象に泡消火薬剤を使用した泡放水訓練を実施しました。

 加西消防署にはCAFS(圧縮空気発泡装置)を搭載している消防車両が2台あり、この装置によって消火用の水に圧縮空気と泡消火薬剤を混合し発泡させることで、泡放水による消火活動が可能となります。泡放水のメリットは、消防ホースが軽くなり機動性に優れ、消火効率が高くなります。

 また、今回の訓練で上空から撮影した写真は、令和4年度に加西市の伊東電機株式会社様からの御寄附により整備させていただきました無人航空機(ドローン)を活用して撮影したものです。

 今後も継続して訓練に取り組み、現場対応能力の向上につなげていきます。

加西2(CAFS搭載車両)取扱説明
泡放水に伴う専用ノズルによる放水訓練の様子
高発泡ノズルを用いた放水訓練の様子
無人航空機(ドローン)を活用した訓練全体の撮影