重大な消防法令違反のある建物

2022年8月23日

　消防本部が立入検査により把握した重大な消防法令違反のある建物の情報について、利用する方自らがその建物の利用について判断できるよう公表することとしています。

令和６年９月５日現在

　建物を利用する方が、自ら建物の危険情報を入手し、その建物の利用について判断できるように、重大な消防法令違反がある建物の危険情報をホームページに公開する制度です。

　消防法で「特定防火対象物」として定められている飲食店、物品販売店舗、ホテル・旅館、病院、社会福祉施設等の不特定多数の方が利用する建物が対象となります。

　建物に義務付けられた消防用設備等が設置されていない建物で、次に掲げる消防用設備等となります。

⑴　屋内消火栓設備

⑵　スプリンクラー設備

⑶　自動火災報知設備

⑴　建物の名称

⑵　建物の所在地

⑶　違反の内容

⑷　その他消防長が必要と認める事項

　北はりま消防本部のホームページに掲載します。

　立入検査で違反を確認し、建物関係者に重大な消防法令違反を通知した日から１４日が経過してもその違反が認められる場合に公表します。

　また、公表は違反が是正されるまでの間継続します。

　次のような場合は、重大な消防法令違反になる場合がありますので、事前に最寄りの消防署へご相談ください。

　この制度については、北はりま消防組合火災予防条例の一部改正により、
『平成３１年４月１日』から実施しています。