令和5年度文化財防火デーに伴う消防団との合同訓練
西脇消防署西脇北出張所では、令和6年1月21日(日)、西脇市上比延町の住吉神社において、令和5年度文化財防火デーに伴う西脇市消防団との合同訓練を実施しました。
住吉神社の本殿は、二間社流造(にけんしゃながれづくり)という県内でも5棟しかない珍しい造りとなっており、平成9年4月に兵庫県有形重要文化財に指定されています。
今回の訓練は、住吉神社東側山林より出火し、山林及び本殿へ延焼拡大のおそれがあるという想定で訓練を行いました。
今年度は地元消防団である西脇市消防団第5分団にも参加していただき、迅速で確実な消防活動を連携して展開することができました。また、訓練終了後には意見交換会を行い、訓練の反省点や実災害における意見を話し合うことができ、意識の共有を図ることもできました。
後世に継承していくべき貴重な文化財を火災などの災害から守るためにも、今後も継続して訓練を行い、消防活動能力の向上に努めてまいります。
![放水活動](https://kitaharima119.net/home/wp-content/uploads/2024/01/263dd65b9240d9913b74932a5195dfde.jpg)
![文化財の説明](https://kitaharima119.net/home/wp-content/uploads/2024/01/15c0f1b8443b72ddf1e3a027aa09b779.jpg)
![消防団との意見交換会](https://kitaharima119.net/home/wp-content/uploads/2024/01/d04f6abc898e2f1be18f2cec9ae0100b.jpg)