消防防災航空隊合同訓練を実施しました

 令和4年10月27日、西脇消防署多可3出張所と西脇消防署救助隊、兵庫県消防防災航空隊の合同訓練を多可郡多可町中区の妙見山で実施しました。

 訓練は、妙見山の登山客1名が山中で滑落し負傷して動けないという想定で開始し、消防隊、救急隊、救助隊が傷病者を救出、航空隊が消防防災ヘリで傷病者を山中から多可町中央公園グラウンドへ搬送し、救急隊へ引き継ぎました。

 また、地元の多可町観光交流協会登山部の皆さんも訓練に参加され、119番通報や現場へ到着した消防隊への状況説明を担っていただきました。

 来る災害に備えて、有意義な訓練が実施できました。

通報訓練の様子を見守る多可町観光交流協会登山部の皆さん
関係者(登山部員)から状況の説明を受ける隊員
消防隊、救急隊、救助隊が協力して傷病者を救出
航空隊員によって消防防災ヘリへ吊り上げ準備をされる傷病者
消防防災ヘリ着陸に備えてグラウンドへ散水する隊員
消防防災ヘリが着陸し航空隊員から救急隊員へ傷病者が引き継がれる