多可消防署分娩介助訓練を実施しました
多可消防署は、平成29年12月13日(水)にアスパル(多可町健康福祉センター)2階研修室において、分娩介助訓練を実施しました。
近年、北はりま消防組合において、妊婦・出産に伴う救急出動が増加傾向にあります。
今後、救急要請された方の自宅や病院への搬送中に救急車内での出産の可能性を考慮し、多可消防署員の分娩介助の知識及び技術の向上を図ることを目的とし、西脇市立西脇病院助産師3名を講師に招き、訓練を行いました 。
訓練では、搬送先病院が必要とする妊産婦の方からの情報項目や収集方法、また、分娩介助に係わる基本・応用手技、妊娠や出産への不安を控える妊産婦の方に対するケア等を学びました。
新しい命と出産されたお母さんの2つの大切な命を守るため、日々訓練に取り組んでいます。
西脇病院助産師による分娩介助
知識教養のための座学受講
分娩介助実技指導を受ける多可消防署員
分娩介助実技指導を受ける多可消防署員
新生児の管理について指導を受ける多可消防署員
2017年12月25日