水難救助訓練を実施しました
西脇消防署では、水の事故が増加するシーズンに備え、6月14日(木)、6月25日(月)の両日に、西脇市大垣内緯度橋付近の一級河川である加古川において、水難救助訓練を実施しました。
この訓練は、流れに対応する特殊な泳法やロープを使用しての救出訓練、またボートの組み立てや船外機を使用したボート取扱い訓練、水中検索などの潜水訓練を本番さながらに実施しました。
これから暑い時期が続き、海や川、プールなどで水遊びが楽しい季節を迎えますが、一歩間違えると事故に繋がります。事故を防ぐためには、自然環境の特徴を理解し、事故に繋がりやすい危険な場所などを知っておくことが重要です。
くれぐれも水の事故にはご注意ください。
ロープを投げ、要救助者に掴んでもらう救出方法
(スローバック救出)
ロープを斜めに張り、上流から流れてくる要救助者を救出する方法
(テンションダイヤゴナル)
ボートを組み立てる隊員
船外機を使用し、ボートを操縦する隊員
潜水準備をする隊員
2018年07月10日