水難救助訓練を実施しました
西脇消防署は水難事故が増加する夏季に備え、5月31日(火)と6月1日(水)に西脇市大垣内緯度橋付近の一級河川である加古川において、水難救助訓練を実施しました。
ボートを素早く組み立て、オールや船外機を使用した操作方法などのボート取り扱い訓練を行い、流されている人を救助する訓練では、水に浮くロープを使用した様々な救助方法や、激流の中でも泳げるような特殊な泳法についての訓練も行いました。
これから海や川、プールなどでの水遊びが楽しい季節を迎えますが、一歩間違えると水の事故につながります。
くれぐれも水の事故には注意しましょう。
ウェットスーツなど基本装備を整え、泳法を確認
(アグレッシブスイム)
船外機を取り付けたボートの操作訓練
ロープを収納したバッグを投げ入れ、要救助者に掴んでもらう救助方法
(スローバックレスキュー)
ロープを斜めに張り、上流から流れてくる要救助者を助ける救助方法
(テンションダイアゴナル)
想定訓練において隊員同士で活動方針を話し合っている様子
ロープを携行した隊員が要救助者に接触し、
陸上にいる隊員と協力して川岸まで救出している様子
2016年06月14日