第62回文化財防火デーに伴う消防訓練を実施しました
昭和24年1月26日、法隆寺金堂の壁画が焼失したことを契機に『文化財防火デー』と定めて、全国で文化財防火運動を展開しています。
西脇消防署では、貴重な地域財産を災害から守るために、1月19日に慶雲寺(西脇市上比延町)、20日にコヤノ美術館(西脇市市原町)で、関係者及び地域住民の文化財愛護に関する意識の高揚を図ることを目的として、消防訓練を行いました。
訓練では、関係者による通報、初期消火、文化財搬出訓練が行われた後、消防隊による放水訓練等を実施しました。
訓練終了後は、有事の際における役割分担について意見交換を行い、相互協力体制を図るとともに、防災意識の高揚を図ることができました。
コヤノ美術館関係者による初期消火訓練
コヤノ美術館での消防訓練状況
慶雲寺での文化財搬出訓練
慶雲寺での訓練終了後に文化財の説明をいただきました
2016年02月06日