小型模擬家屋(FCB)燃焼実験を実施しました
令和2年11月30日、西脇消防署多可南出張所において小型模擬家屋(FCB)の燃焼実験を実施しました。
今回、1区画構造の模擬家屋と2階建て4区画構造の模擬家屋で実験を行い、消防活動上危険な現象(フラッシュオーバー、バックドラフトなど)を再現し、また、実際に炎や煙の流れを確認することができました。
人員の世代交代により、火災現場の経験が少ない職員も増えています。今回の燃焼実験を通じて、若手職員には火災の危険性や火災の一連の流れを再認識する良い機会となりました。
また、実験後は、模擬家屋の燃え方を確認し、火災原因調査における見分要領の共有を図りました。
フラッシュオーバー(動画)
バックドラフト(動画)
燃焼実験の様子
バックドラフトの瞬間
燃焼実験後の模擬家屋
2020年12月21日