トライやる・ウィークで「消防のしごと」を体験
令和元年10月7日(月)から11日(金)までの5日間、加東消防署で加東市立中学校の2年生8名が「トライやる・ウィーク(中学生体験活動週間)」を行いました。
「トライやる・ウィーク」は、地域に学び、共に生きる心や感謝の心を育み、自立性を高めるなど「生きる力」の育成を図るなどのねらいで行われ、加東市ではこの時期に実施されています。
近年は、困っている人の役に立つ仕事がしたいと、消防職を目指す若者が増えてきています。
どんな仕事にも辛いことや苦しさがあり、また、そんな中にでも喜びがあることを知り、将来の進路選択の参考にしてほしくて、様々なことを体験してもらいました。
初日は、緊張して不安いっぱいの表情でしたが、徐々に自分らしさを発揮しだし、初めての体験に目を輝かせていました。
また、救助訓練では、救助隊員から「がんばれ、あきらめるな!」という声に励まされくじけそうになるのを耐えていました。
この5日間で、「生きる力」を育み、あきらめない心を持ち続けることの大切さを覚えて帰ってくれたと思っています。
普通救命講習(心肺蘇生法)
応急手当講習(三角巾による腕の吊り下げ法)
てんぷら油火災応急消火訓練
救助訓練(体力錬成)
救助訓練(セーラー渡過)
集合写真(救助訓練後)
2019年10月23日